省エネ住宅に関するポイント制度（省エネ住宅ポイント制度）は、
省エネ住宅の新築やエコリフォームの普及を図るとともに、
消費者の需要を喚起し、住宅投資の拡大を図る事を目的とし、
一定の省エネ性能を有する住宅の新築やエコリフォームに対して、
様々な商品等と交換できるポイントを発行する制度です。
制度の内容は、平成23年～24年に実施された復興 支援・住宅エコポイントと
概ね変わりません。
ただし、今回は制度内容の一部を変えており 、そのため名称も
「省エネ住宅ポイント」という制度名の予定です。
＜担当からのコメント＞
今のところはまだ従来の「エコポイント」という方が通りが良さそうですね。
従来のエコポイントと今回の省エネ住宅ポイント、主な違いは
どのへんにあるのでしょう？
国土交通省のHPを参考にまとめてみます。
（１）対象住宅
従来のエコポイントでは、住宅の新築とリフォームが対象。
今回の省エネ住宅ポイントでは、上記に加えて完成済みの新築住宅の購入も
対象になります。
（２）ポイント数
従来のエコポイントでは、新築の場合、被災地以外の地域では
１５万ポイントだったのに対し、
今回の省エネポイントでは、新築の場合、地域に関係なく
３０万ポイントがもらえます。
（３）交換商品
発行されるポイントを地域産品、商品券等に交換できる点は、
従来のエコポイントと変わりませんが、
今回は、被災地支援にホﾟイントの半分以上を充当、とする部分が
ない点が異なります。
完成済みの新築住宅を購入する場合にもポイント獲得のチャンスがある点が、
今回の目玉だと思います！
今年、建売住宅の購入を検討される際は、エコポイント対象住宅かそうでないか、
チェックしてみてください。
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