CONSTRUCTION

『ワンランク上』の安全・安心をお届けする、住宅構造。

基礎は丈夫なベタ基礎を採用。床下全面に13ミリの太い鉄筋を20センチピッチで配した鉄筋コンクリート一体型としました。耐久性と耐震性がともに向上し、ワンランク上の住まいをお届けします。

3M Scuence Applied to Life
■構造用合板(ノボパン)

面で力を受け止めるので柱への負担を軽減します。 柱と柱の間に枠をつくりはめ込んでいきますので、通常多く使用られている製品よりも強度がでます。

壁倍率:ノボパン2.9倍
筋交いシングル2.0倍(90×45)

ノボパン

■柱+横架材+構造用合板

壁が面になり外力をバランス良く分散、変形しにくい。

柱+横架材+構造用合板

国土交通大臣認定

壁倍率5倍取得

耐久年数140年以上

壁倍率5倍の耐力壁+制震FRダンパー

従来の耐震構造に加えて、3Mが開発した木造軸組用摩擦ダンパー(FRダンパー) は、 大地震や繰り返し起こる大きな地震に対して、住宅の安全・ 価値を守る新しい技術です。

繰り返し地震に強く、安定した性能を発揮。

摩擦材には、速度、温度、湿度、水分にも性能変化がほとんどなく、安定した性能を発揮します。鋼材系のダンパーのように、疲労で破断する心配もありません。

地震の揺れを最大70%低減

建築基準法の想定は、震度6強までであり、繰り返しの地震を想定したものではありません。そこで、想定外の地震に対してさらなる安全をプラスするのが制震構造であり、摩擦を利用した新しい制震ダンパーが地震の揺れを吸収します。

耐震構造
●軸組工法で高い制震効果

FRダンパーは、軸組が健全な範囲ぎりぎりで滑り荷重を設定しているので、これ以上の制震効果は理論上得ることはできません。

●高倍率の耐力壁と同じ強度

壁倍率5倍を取得しているため、開放的な空間の演出に貢献します。

FRダンパーのご紹介
開発者インタビュー

スリーエムジャパン株式会社・伊藤様による解説

FRダンパーの詳しい情報はこちら

耐震性を高めるプレカット工法

CADで設計されたデータを元に、コンピュータ制御で加工します。その精度の高さはミリ単位で加工します。それにより耐久性の高い高品質な家造りを可能にしています。通常、大工が20日かかる「刻み」作業を1~2時間で終わらせることが可能になり誤差も少なく工期も短縮されます。

筋交い計算

建築確認申請用の図面を作成する際、CAD計算にて1棟1棟構造計算を行います。建築専用のCADを使用しておりますので万全を期した状態で着工までの準備を行います。

ベタ基礎

基礎をスラブ一体で施工する為、構造的にも従来の基礎より強い。

基礎パッキン

従来の工法と比べて1.5倍~2倍の換気性能があるので適度な温度を維持します。従来の床に換気口を作る際、基礎に組まれている鉄筋を切る必要がありました。切断部が腐りひび割れも起きやすい工法でしたが基礎パッキン工法だと切断の必要もなく長持ちします。

通気工法

通常、外気が滞留し冷やされた壁体内は結露の原因になりますが、通気工法は壁体内に侵入した水蒸気を外気に逃がすことで、結露を抑え、耐水性に優れた素材を3重にすることで建物寿命の長期化にもなります。